協会けんぽ大阪支部 様 | けんぽのしおり制作ストーリー

案件概要
| クライアント | 協会けんぽ大阪支部 様 |
|---|---|
| 業種 | 公共・自治体 |
| 地域 | 大阪市西区 |
| 制作年月 | 2019年6月 |
| 用途 | その他 |
| 補足 | 大きい案件でやりがいのある内容でした。 |
掲載している画像は、実際に制作・納品した制作物・掲示物をもとに、用途や雰囲気・意図(イメージ)がより良く伝わるように、使用シーンをイメージして再構成したものです。 実際の掲示・設置・配布状況をそのまま撮影したものではありません。 掲載内容についてご不明な点などがございましたらCONTACTよりお問い合わせください。 なお、掲載をご希望されないクライアント様の制作物は掲載しておりません。
イメージキャラクターの採用から始まったご縁
本件に先立ち、協会けんぽ大阪支部様ではイメージキャラクターの公募コンペが行われました。幸いにも、弊社からご提案したキャラクター案が選考を通過し、そのご縁から今回の「しおり」制作コンペにも参加させていただく機会をいただきました。キャラクター制作から冊子制作へとつながっていった、弊社にとっても印象深い案件です。
しおり制作コンペへの参加
今回のしおりは、本誌が数十ページに及ぶボリュームのある冊子でした。コンペでは、冊子全体をすべて制作するのではなく、表紙・裏表紙・目次・特徴的な数ページをサンプルとして制作する形式でおこなわれました。限られたページ数の中で、冊子全体の方向性や読みやすさ、デザインの展開力を伝える必要がありました。
キャラクターを“ただ載せる”だけで終わらせない工夫
すでにイメージキャラクターとして選考を通過していた案を、誌面の中でただ配置するだけでは少しもったいない。そう考え、サンプル制作の段階から、キャラクターをページ内で効果的に活用することを意識しました。内容に合わせてキャラクターが案内役のように登場したり、説明を補助したり、ページごとに表情や動きを変えたりすることで、制度や手続きに関する情報を少しでも親しみやすく伝えられるよう工夫しました。必要に応じてオリジナルのポーズも作成し、誌面全体に少しだけ「遊び」のある見せ方を取り入れました。
コンペで評価された、親しみやすい誌面づくり
このキャラクターを活用した見せ方は、コンペ用サンプルの段階では非常に効果的でした。単に情報を整理するだけでなく、キャラクターを通じて読み進めやすさや親しみやすさを加えた点を評価いただき、最終選考まで残ることができました。そして結果として、正式に採用いただくこととなりました。
採用後に待っていた40ページ超の本誌制作
ただし、ここからが本番でした。
コンペ時には効果的だった「ページ内容に合わせたキャラクター展開」ですが、実際の本誌は40ページを超える冊子です。各章・各ページの内容に合わせて、適切なキャラクターのポーズや見せ方を新たに考える必要がありました。サンプル段階で取り入れた“遊び”の方針が、そのまま本誌全体の制作ルールにもなっていく。 今振り返ると、後の作業量をあまり深く考えずに提案していた部分もあり、制作時にはなかなか大変な工程になりました。とはいえ、それも今となっては良い思い出です。
チームで形にした冊子制作
40ページ以上にわたるページ展開では、チームメンバーにも多くの力を借りました。
ページ構成、誌面展開、全体の整合性など、冊子として破綻なく仕上げていくためには、自分ひとりでは到底成り立たなかったと感じています。自分自身はキャラクターの新規ポーズ作成を担当していたため、苦労もありつつ、楽しみながら取り組んでいた記憶があります。
その一方で、ページ展開や全体の調整を支えてくれたメンバーには、本当にお世話になりました。チーム全体で支え合いながら形にした、印象深い制作案件です。
情報をわかりやすく、親しみやすく届けるために
制度や手続きに関する冊子は、どうしても情報量が多く、読む側にとって少し硬い印象になりがちです。今回の制作では、情報を正確に整理することはもちろん、キャラクターを効果的に活用することで、読みやすさや親しみやすさを加えることを意識しました。キャラクターが誌面の中で自然に登場することで、読み手が内容に入りやすくなり、冊子全体の雰囲気もやわらかくなります。イメージキャラクターの公募から冊子制作へとつながった流れも含めて、弊社にとって特に記憶に残る制作実績のひとつです。

